レスター・シティWFCに所属して、サッカー日本代表選手としても活躍している宝田沙織選手。
幼少期からサッカーに打ち込み、日本代表としても活躍する実力を培ってきました。
小学校・中学・高校時代にはどのような環境で成長し、どのような経験を積んできたのでしょうか?
また、大学進学後も競技を続けながら国際大会に出場し、世界の舞台で戦う選手へと成長しました。
しかし、海外クラブへの移籍をきっかけに大学を中退し、プロとしての道を本格的に歩み始めます。
今回は、「【学歴】宝田沙織の出身小学校・中学・高校の経歴!大学中退エピソード」と題しまして、ご紹介します。

宝田沙織の学歴一覧

引用先:セレッソ大阪スポーツクラブ公式
宝田沙織選手の学歴一覧をまとめました。
【宝田沙織選手の学歴一覧】
小学校:立山町立立山中央小学校
中学校:堺市立月州中学校
高校:大阪学芸高等学校
大学:大阪大谷大学 人間社会学部 スポーツ健康学科(2021年頃退学)
宝田沙織選手は、富山県中新川郡立山町出身で地元の小学校に通いながら、サッカーキャリアをスタートさせました。
中学校入学と同時にJFAアカデミー堺の第1期生として単身大阪に移り住み、セレッソ大阪堺レディースに入団されています。
若干中学生にして、サッカーの道に進む決意をされ、早くから親元を離れ生活されていることからもその自立心の高さがうかがえます。
2021年にワシントン・スピリットへ移籍が決まり、当時在学していた大学を退学し、サッカー競技に専念することを選択されています。
宝田沙織の出身小学校
宝田沙織選手の出身小学校は、「立山町立立山中央小学校」です。
この小学校は富山県中新川郡立山町にある公立の小学校で、2012年3月に卒業されています。
宝田沙織選手は小学生時代から卓越したスポーツセンスを持ち合わせており、地元サッカークラブ「FCひがしJr.」で競技を始めました。
幼少期から才能を開花させた宝田選手は、小学校在学中から周囲の注目を集める存在でした。
宝田沙織選手が小学校最終学年だった2011年に、日本サッカー協会主催のナショナルトレセンU-12北信越において、ゴールキーパーとしての地位を獲得しています。
立山中央小学校に通いながら、宝田選手はすでに全国レベルの才能を認められていました。
立山町立立山中央小学校・FCひがしJr.時代の経験が、後の宝田沙織選手の輝かしいキャリアへの足掛かりとなったことは間違いありません。
地元富山の小学校から全国の舞台へと羽ばたいた宝田沙織選手の活躍は、後輩たちにとっても大きな目標となっています。
宝田沙織の出身中学校
宝田沙織選手の出身中学校は、「堺市立月州中学校」です。
大阪府堺市堺区に所在する公立校で、2015年3月に卒業されています。
地元の学校ではなく大阪府の中学校へ進学した背景には、サッカー選手としてのキャリア形成がありました。
2012年、宝田沙織選手は中学校入学と同時にJFAアカデミー堺の第1期生として大阪府堺市に移住し、セレッソ大阪堺レディースへの入団も果たしています。
宝田沙織選手は中学生の頃から親元を離れ、寮での生活を始めています。
平日はアカデミーでの練習に励み、週末になるとセレッソ大阪での練習に参加するという非常に充実したスケジュールをこなしていました。
月州中学校時代の宝田沙織選手は、主にゴールキーパーとしてプレーしていましたが、徐々にフィールドプレイヤーとしても登録されるようになり、多角的な技術を身につけていきました。
寮生活という環境の中で自立心を育みながら、サッカー技術の向上に全力を注いだ宝田沙織選手の中学校時代は、プロフェッショナル選手への道筋を固める大切な期間だったのではないでしょうか!
宝田沙織の出身高校
宝田沙織選手の出身高校は、「大阪学芸高等学校」です。
高校進学と同時にJFAアカデミー堺を卒業し、セレッソ大阪堺レディースに専念する道を選びました。
宝田沙織選手は高校生活を送りながら、クラブチームでの活動に力を注ぎ、実力を磨いています。
なでしこリーグ2部で大活躍された高校時代、一躍その名を広めたサッカーの実力や経歴がありました。
高校時代のサッカー経歴

引用先:セレッソ大阪サッカークラブ公式
高校1年生の頃から、大人の選手と一緒にプレーする機会に恵まれていた宝田沙織選手は、現在のなでしこリーグ2部に出場し、試合を重ねるごとに成長を遂げています。
高校時代はフォワードとセンターバックの両方のポジションを担当し、攻守両面でチームに貢献されています。
2016 FIFA U-17女子ワールドカップでは、U-17日本女子代表にミッドフィールダーとして選出。
2017年、高校3年生のシーズンでは、フォワード登録に変更され、なでしこリーグ2部で22得点を記録する活躍を見せました。
この成績により、チームの主力選手としての存在感を確立!試合経験を重ねる中で、プロレベルの技術や戦術を身につけ、さらなる成長につなげられています。
宝田沙織は大阪大谷大学を退学
宝田沙織選手が通っていた大学は、「大阪大谷大学」です。
大阪大谷大学の人間社会学部スポーツ健康学科に進学されました。
サッカーの練習環境を重視し、自宅から通いやすいことや、スポーツを専門的に学べる学科があることを理由にこちらの大学進学を決まられています。
宝田沙織選手は学業とサッカーの両立をしながら、週4回の練習に参加し、充実した日々を送られていました。
大学時代のサッカー経歴
宝田沙織選手は大学在学中もセレッソ大阪堺レディースに所属し、競技生活を続行。
ポジションは固定されず、DF、FW、MFとしてプレーする機会が多く、試合の状況に応じて柔軟に対応する選手としてチームに貢献されていました。
さらに、チーム事情によりGKの代役を務めたこともあり、幅広いプレー経験を積んでいます。
大学2年生の2019年には、FIFA女子ワールドカップに初出場し、国際大会の舞台を経験しています。
2021年の東京オリンピックでも日本代表選手に選出され、さらに注目を集める存在となりました。
海外移籍と大学退学
2021年、アメリカのワシントン・スピリットに移籍したことをきっかけに、大阪大谷大学を退学されています。
東京オリンピックの選手プロフィールには、「大学を退学し、競技に専念」と記載されており、プロ選手としてのキャリアを優先する決断をしたことがわかります。
大学時代の経験は、国際的な舞台で活躍するための貴重な基盤となっており、海外のサッカーチーム・ワシントン・スピリットでの活躍に繋がっていると考えられます。
その後、2022年1月にリンシェーピングFCへ移籍し、2023年イングランドのレスター・シティWFCと2年半の契約を果たしています。
宝田沙織のプロフィール

引用先:JFA
宝田沙織選手のプロフィールについてご紹介します。
【プロフィール】
名前:宝田沙織(たからださおり)
出身地:富山県中新川郡立川町
生年月日:1992年12月27日
年齢:25歳 ※2025年3月時点
身長:168cm
体重:59kg
宝田沙織選手は小学校時代からサッカーを始めていて、中学校入学と同時に大阪の学校に進学しています。
大阪ではセレッソ大阪堺レディースでプレーしていました。
サッカー環境を重視し、自宅からも通いやすい大阪学芸学校に進学して、サッカーに打ち込む日々を送られていました。
高校時代にはU-16・U-17にも選出されて、様々なポジションをこなし、適応能力のある高い実力が認められています。
まとめ
今回は、「【学歴】宝田沙織の出身小学校・中学・高校の経歴!大学中退エピソード」と題しまして、ご紹介しました。
宝田沙織選手の出身小学校は富山県にある立山町立立山中央小学校です。
中学入学と同時に単身大阪へ拠点を移し、大阪府にある堺市立月州中学校に進学されています。
その後、大阪学芸高等学校でも着実にサッカー経歴を積み、様々なポジションでチームの主力選手として活躍。
大学時代に海外のサッカーチーム・ワシントン・スピリットに移籍が決定し、大学を中退されています。
その後、リンシェーピングFCへの移籍、2023年イングランドのレスター・シティWFCへと活動拠点を移し、なでしこジャパンの主力選手として活躍の場を広げられています。
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