待ちに待ったJリーグのある週末が帰ってきました!
2026年2月6日(金)、ついに「明治安田J1百年構想リーグ」が開幕しました。
各地で熱戦が繰り広げられましたが、中でもUvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(U等々力)で行われた一戦は、開幕戦から伝説に残るような凄まじいゲームとなりました。
気温1度、雪が舞う極寒のスタジアムで繰り広げられたのは、計8ゴールが乱れ飛ぶ熱い展開。今回は、今節のハイライトとなる「川崎フロンターレ vs 柏レイソル」の激闘を中心に、注目の開幕節を振り返ります。
■川崎フロンターレ 5 – 3 柏レイソル
極寒の天候とは裏腹に、ピッチ上は開始早々からヒートアップしました。
【前半】止まらない“怪物”エリソンと、絶望からの反撃
試合を動かしたのは川崎のFWエリソンでした。
柏レイソルファンが楽しみにしていた開幕戦ですが、開始30分でその楽しみを一瞬で失いかけるほどの猛攻を受けます。
- 前半6分: PKを沈めて先制。
- 前半11分: 伊藤達哉の突破から追加点。
- 前半25分: カウンターから3点目。
なんと前半だけでハットトリックを達成! 昨季からの決定力は今季も健在、いやさらに進化しているようです。0-3というスコアに、柏サポーターは頭を抱えたことでしょう。
しかし、柏も黙ってはいません。前半37分、エース細谷真大が小泉佳穂→原田亘パスから右足ヒールで流し込む「おしゃれな一発」で反撃の狼煙を上げます。
昨季ルヴァンカップ準決勝で見せた奇跡の大逆転劇――そんな記憶がよぎる瞬間でした。
【後半】古巣への恩返し弾と、主将の一撃
後半に入ると、柏の新戦力が躍動し、試合はさらに激しさを増します。
- 後半16分(柏): 元川崎の瀬川祐輔が、超絶トラップから技ありシュートで2-3に詰め寄ります。
- 後半23分(川崎): J3福島への武者修行から戻ったDF松長根悠仁がCKからヘディングを決め、再び突き放します(4-2)。
- 後半36分(柏): 今季加入(元川崎)の山内日向汰がこぼれ球を押し込み、再び1点差へ(4-3)!
山内選手にとっては宣言通りの「古巣への恩返し弾」。
一時は2-3、3-4まで追い詰め、「もしかしたら逆転できるのでは?」という空気が流れました。
しかし最後は、川崎の主将・脇坂泰斗が試合終了間際に強烈なミドルを叩き込み勝負あり。
終わってみれば5-3という、両チーム合わせて8得点が乱れ飛ぶ壮絶な打ち合いを川崎が制しました。
■第1節 各地の試合結果(判明分)
今節は降雪の影響で中止となる試合もありましたが、各地で熱戦が繰り広げられました。
| 日時 | 大会 | カード | 結果 | 会場 |
| 2/8 | J1特別 | 名古屋 vs 清水 | 1 – 0 | 豊田ス |
| 2/8 | J1特別 | 福岡 vs 岡山 | 1 – 1 (PK 6-5) | ベススタ |
| 2/8 | J1特別 | 川崎F vs 柏 | 5 – 3 | U等々力 |
| 2/8 | J1特別 | 東京V vs 水戸 | 3 – 1 | 味スタ |
| 2/8 | J2・J3 | 熊本 vs 山口 | 2 – 1 | えがおS |
| 2/8 | J2・J3 | 愛媛 vs 新潟 | 0 – 1 | ニンスタ |
| 2/8 | J2・J3 | 藤枝 vs 岐阜 | 0 – 2 | 藤枝サ |
| 2/8 | J2・J3 | いわき vs 札幌 | 1 – 0 | ハワスタ |
| 2/8 | J2・J3 | FC大阪 vs 讃岐 | 0 – 1 | 花園 |
| 2/8 | J2・J3 | 今治 vs 金沢 | 0 – 0 (PK 5-3) | アシさと |
| 2/8 | J2・J3 | 高知 vs 富山 | 3 – 1 | ギケンス |
| 2/8 | J2・J3 | 鹿児島 vs 宮崎 | 2 – 3 | 白波スタ |
| 2/8 | J2・J3 | 琉球 vs 鳥栖 | 2 – 2 (PK 3-4) | 沖縄県陸 |
※試合中止(降雪・積雪の影響)
- 栃木SC vs 八戸
- 相模原 vs 群馬
- 大分 vs 滋賀 (代替日は未定)
その他のトピック:名古屋に激震
開幕戦(清水エスパルス戦)を勝利した名古屋グランパスですが、10年ぶりに復帰した小屋松知哉選手が右膝内側半月板断裂の大怪我を負い、手術を行ったことが発表されました。
開幕直前の悲劇ですが、チーム一丸となってこの試練を乗り越えてほしいところです。
まとめ
「百年構想リーグ」という新たな名称でスタートした2026シーズン。
のっけからこれほどドラマチックな試合が見られるとは、今シーズンも我々の心臓は持ちそうにありません!
柏レイソルとしては、前年2位の悔しさを晴らすべく挑んだ一戦で3-5という結果は非常に残念無念です。
タイトルを狙うチームであれば、ここで勝ち点を拾いたかったのが本音でしょう。
しかし、敵地で3得点を奪う攻撃力、そして0-3から諦めずに追いすがった姿勢は、今年も「めちゃくちゃ楽しいサッカー」を見せてくれる予感に満ちていました。
川崎の破壊力と柏の粘り。次節もスタジアムで、そして画面の前で、熱く盛り上がりましょう!
